選定4大学の事業説明

地域基幹産業を再定義・創新する
人材創出プログラム「ENGINE」

● 事業目的

人口減少やポストCOVID-19を見据え、地域とともに「移動・交流・体験」価値の再定義に向けた学びの環境を構築し、観光や生活の基盤となる新しいモビリティや施設活用、食や健康産業の未来を拓く人材を育成・輩出する。

● 育成する人材像

次代の地方創生の「交通」×「食」×「観光」×「インフラ活用(IT 技術を含む)」を基幹となる産業として注目し、専門的な学術的知見を獲得すると同時に、「ハート&データ・ドリブン」な志向を身に付け、実践経験を通じて、変化への対応力・突破力をもったトップ・リーダー人材を育成する。

● プログラムの特徴

信州大学・富山大学・金沢大学を中心に3県域に渡る産学官連携プラットフォーム「円陣」を構築し、実践的なサーティフィケーション・プログラムを構築する。 プログラムは、各大学の特徴をつくりながらも、相互に教育資源を活用し、 1. リテラシー強化フェーズ: 問題分析力を養うデータサイエンスやトップリーダーからイノベーション・マインドを学ぶ 2. キャリア形成フェーズ:鉄道や高速道路・地域施設・観光などのリアルな現場とオンラインを融合して、様々なジョブの現状と未来を考える 3. 実践力強化フェーズ: 挑戦的な事業に取り組む地域企業でのPBL型インターンシップを行う の3ステージを複数年かけて学習し、地域と大学の学び・人材の好循環を創出する。