大学による地方創生人材
教育プログラム構築事業
(事業通称名:COC+R)
Centers of Community —
Project for Universities as Drivers of Regional Revitalization
through New Human Resources Education Programs
ABOUT概要
地方創生に向けては、当該地域にある高等教育機関が核となって、
その地域の経済圏における教育と職業、教育と新たな産業を結びつけていく活動が不可欠です。
人生100年時代においては、高等教育機関には多様な年齢層の多様なニーズを持った学生を
教育できる体制が必要となるため、いわゆる就職氷河期世代も含めた様々な社会人に対しても
受けやすく即効性のある出口一体型人材養成の確立が求められています。
本事業は大学・地方公共団体・企業等の各種機関が協働し、地域が求める人材を養成するための
指標と教育カリキュラムを構築し、指標に基づき、出口(就職先)が一体となった
教育プログラムを実施いたします。
[ 体制 ]
[ 取組 ]
[ 選定大学 ]
事業責任大学 | 事業名 | 連携高等教育機関 |
---|---|---|
信州大学 (幹事校) |
地域基幹産業を再定義・創新する人材創出プログラム「ENGINE」 | 富山大学、金沢大学 |
山梨県立大学 | VUCA時代の成長戦略を支える実践的教育プログラム | 山梨大学、山梨英和大学 |
岡山県立大学 | 「吉備の杜」創造戦略プロジェクト -雑草型人材育成を目指して- |
ノートルダム清心女子大学、中国学園大学 |
徳島大学 | とくしま創生人材・企業共創プログラム | 四国大学、四国大学短期大学部、徳島文理大学、徳島工業短期大学、阿南工業高等専門学校 |
令和3年度 大学による地方創生人材
教育プログラム構築事業(事業通称名:COC+R)全国シンポジウムが開催されました。
2022年2月12日(土)〜13日(日)、COC+R全国シンポジウムが、「人材育成から人材輩出へ」をテーマに開催されました。今回のシンポジウムはもともと富山で開催される予定でしたが、コロナ禍の影響より、昨年に続いてオンライン形式での開催されました。
NEWSニュース
-
2022.03.24
COC+R 事例集が発行されました
-
2022.03.24
学生が地域・社会課題を知ることは、大学と地域を繋ぐチャンス。すそ野を広げて地域で活躍する人材を輩出する
-
2022.03.18
+Rが目指す地元就職とは 「因果モデル」を構築
-
2022.03.15
企業との近さが、課題解決人材を育てる大きな強みとなる
-
2022.03.15
大学と一生交わることでイノベーションが創造され、社会定着へ向かう
-
2022.03.15
その地域らしい創生に向け「地域ゼロカーボン」が果たす役割を探る
選定4大学の事業説明
-
地域基幹産業を再定義・創新する
人材創出プログラム「ENGINE」● 事業目的
人口減少やポストCOVID-19を見据え、地域とともに「移動・交流・体験」価値の再定義に向けた学びの環境を構築し、観光や生活の基盤となる新しいモビリティや施設活用、食や健康産業の未来を拓く人材を育成・輩出する。
VUCA時代の成長戦略を支える
実践的教育プログラム● 事業目的
学生の能力開発、進路相談、実践活動、資格取得といったキャリアに関わる教育プログラムを学部主導の学士課程教育とは別に設計し、地方創生人材育成のため、大学・企業・自治体・関係団体で協働的に実践教育を行うシステムを構築する。
「吉備の杜」創造戦略プロジェクト
-雑草型人材育成を目指して-● 事業目的
岡山県の総合計画である「新晴れの国おかやま生き活きプラン」「おかやま創生総合戦略」に基づき、「県内産業発展に寄与できる人材」を出口(就職先 企業)と一体になって育成するプログラムを構築する。
とくしま創生人材
企業共創プログラム