大学による地方創生人材
教育プログラム構築事業
(事業通称名:COC+R)
Centers of Community —
Project for Universities as Drivers of Regional Revitalization
through New Human Resources Education Programs
ABOUT概要
地方創生に向けては、当該地域にある高等教育機関が核となって、
その地域の経済圏における教育と職業、教育と新たな産業を結びつけていく活動が不可欠です。
人生100年時代においては、高等教育機関には多様な年齢層の多様なニーズを持った学生を
教育できる体制が必要となるため、いわゆる就職氷河期世代も含めた様々な社会人に対しても
受けやすく即効性のある出口一体型人材養成の確立が求められています。
本事業は大学・地方公共団体・企業等の各種機関が協働し、地域が求める人材を養成するための
指標と教育カリキュラムを構築し、指標に基づき、出口(就職先)が一体となった
教育プログラムを実施いたします。
[ 体制 ]
[ 取組 ]
[ 選定大学 ]
事業責任大学 | 事業名 | 連携高等教育機関 |
---|---|---|
信州大学 (幹事校) |
地域基幹産業を再定義・創新する人材創出プログラム「ENGINE」 | 富山大学、金沢大学 |
山梨県立大学 | VUCA時代の成長戦略を支える実践的教育プログラム | 山梨大学、山梨英和大学 |
岡山県立大学 | 「吉備の杜」創造戦略プロジェクト -雑草型人材育成を目指して- |
ノートルダム清心女子大学、中国学園大学 |
徳島大学 | とくしま創生人材・企業共創プログラム | 四国大学、四国大学短期大学部、徳島文理大学、徳島工業短期大学、阿南工業高等専門学校 |
令和6年度 文部科学省
大学による地方創生人材教育プログラム構築事業(COC+R)
全国シンポジウム 事業最終報告
大学による地方創生人材教育プログラム構築事業(COC+R)
全国シンポジウム 事業最終報告
令和2年度にスタートしたCOC+R事業は、今年度が補助期間の最終年度となりました。
今回のシンポジウムは、各事業責任大学の学長・事業担当から事業総括と特徴的な取組成果の報告を行います。
2つのクロストークでは、学生がプログラム参加を通じた「成長実感」「地域概念」の変容を語り、地域コーディネーター、受入れ企業がプログラム構築を通じた「大学の質の変化」を語り、それぞれの視点で「大学とは何か?何のために存在し、どのような役割を果たすべきか?」など、学びと地域を紡ぐ未来について視点を提供します。
※シンポジウムの動画、および投影された資料などにつきましては、終了後、登録会員向けに順次当サイトにて公開を予定しております。
テーマ 「学びと地域を紡ぐ未来へ」
学生の地元就職を成果指標とした出口(就職先)が一体となった地方創生人材教育プログラム構築事業の成果と兆し、これからの地方創生に求められる大学の存在意義と役割
日時:2025年2月13日(木) 13:00-17:30 終了後 情報交換会あり
会場:一橋大学 一橋講堂 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2F
形式:現地開催(後日動画公開有り)
R5年度COC+R全国シンポジウムの動画、プレゼン資料はこちらよりご参照ください。
※閲覧にはCOC+R会員登録が必要です
NEWSニュース
-
2024.03.22
COC+R令和5年度全国シンポジウム 事業報告
-
2024.03.22
パネルディスカッション② 地元就職に向け「地方大学」だからできる「学びの連携」とは – COC+R 令和5年度全国シンポジウム
-
2024.03.22
パネルディスカッション① COC+R事業から見えてきた成果と課題 〜学生の視点から~ – COC+R 令和5年度全国シンポジウム
-
2024.03.22
地域社会が活性し持続化する「島根県海士町の教育魅力化」アプローチと地方大学への期待 COC+R令和5年度全国シンポジウム基調講演
-
2024.02.29
「繋がる」を見つけるために「境界」を越えよう 令和5年度COC+R全国シンポジウム 開催報告
-
2023.12.06
令和5年度 「吉備の杜」創造戦略プロジェクト 協働実践型PBL演習 成果報告会を開催しました。
選定4大学の事業説明
-
地域基幹産業を再定義・創新する
人材創出プログラム「ENGINE」● 事業目的
人口減少やポストCOVID-19を見据え、地域とともに「移動・交流・体験」価値の再定義に向けた学びの環境を構築し、観光や生活の基盤となる新しいモビリティや施設活用、食や健康産業の未来を拓く人材を育成・輩出する。
VUCA時代の成長戦略を支える
実践的教育プログラム● 事業目的
学生の能力開発、進路相談、実践活動、資格取得といったキャリアに関わる教育プログラムを学部主導の学士課程教育とは別に設計し、地方創生人材育成のため、大学・企業・自治体・関係団体で協働的に実践教育を行うシステムを構築する。