令和3年度 文部科学省
大学による地方創生人材
教育プログラム構築事業(COC+R)
全国シンポジウム

オンライン開催のお知らせ(2022年1月13日 変更・追記)
シンポジウム開催会場(富山県)での参加を可能としておりましたが、新型コロナウイルス感染症に対する対応措置として、参加は全てオンライン参加に変更いたしました。すでに会場参加希望として、ご連絡をいただいている方につきましては、オンライン参加への振替のご案内をさせていただきます。ご了承ください。
テーマ
人材育成から人材輩出へ
~ローカルESG、その地域らしい地方創生に向け、地方大学が果たすべき役割とは? ~
【第一部】日時
2022年2月12日(土)13:30〜17:30
※シンポジウムは単日参加も可能です。
会場
富山国際会議場3F メインホール・ホワイエ
オンライン開催
形式
オンライン配信

タイムスケジュール

16:40〜休憩

13:30〜 開会あいさつ  富山大学長 齋藤 滋
13:40〜 来賓あいさつ  富山県知事 新田 八朗 様
13:50〜 あいさつ  文部科学省総合教育政策局社会教育振興総括官(兼)地域学習推進課長 根本 幸枝 氏
14:00〜 テーマ説明  COC+R統括コーディネータ 信州大学特任教授 矢野 俊介
14:10〜 基調講演 株式会社ニューラル代表取締役CEO 夫馬 賢治 氏
「ローカルESG、これまでの延長線ではない産官学金の連携による、その地域らしい地方創生に向け、地方大学が果たすべき役割とは?」

基調講演者紹介
夫馬賢治氏


略歴:東京大学教養学部(国際関係論専攻)卒、ハーバード大学大学院修士(サステナビリティ専攻)課程修了、サンダーバード・グローバル経営大学院MBA修了。2013年にサステナビリティ経営・ESG投資コンサルティング会社を創業し現職。農林水産省審議会専門委員、厚生労働省と環境省の委員会委員。Jリーグ特任理事。ニュースサイトSustainable Japan編集長、「NEWS PICKS NewSchool-ESG人材養成」コースプロジェクトリーダー。著書に『超入門カーボンニュートラル』『データでわかる 2030年 地球のすがた』『ESG思考』 など。

15:00〜 休憩
15:20〜 ワークショップ(4つのワークショップを同時進行)
「これからの地方大学と地域の連携の在り方、そして地方大学が輩出すべき人材とは?」
~カーボンニュートラル 大学等コアリションの取組を題材に~

①ゼロカーボン・キャンパス(地域で大学が先駆ける)
千葉商科大学 准教授 浜島直子 氏、信州大学 学術研究院 総合人間科学系 教授 林 靖人、信州大学 講師 勝亦達夫(ファシリテーター)


浜島氏 略歴:2003年環境省入省。地球温暖化対策のための税の制度設計、自治体の温暖化対策のご支援、公害等による健康被害者への医療費支払制度の運営、東京電力福島第一原発事故後の敷地外除染業務等に携わる。2010~2012年に米国コーネル大学院留学、国際炭素税の制度案等を研究。2020年から千葉商科大学に出向し、環境・エネルギー関係の講義を担当。主な研究分野は、炭素税とベーシックインカム、環境教育。

②地域ゼロカーボン(地域社会のトランジションに大学が関わる)
信州大学 学術研究院 人文科学系 准教授 茅野恒秀 氏、岡山県立大学 デザイン学部 教授 向山 徹、信州大学 特任教授 中嶋聞多(ファシリテーター)


茅野氏 略歴:博士(政策科学)。専門は環境社会学、社会計画論、サステイナビリティ学。(財)日本自然保護協会勤務、岩手県立大学准教授を経て2014年より現職。著書に『環境政策と環境運動の社会学』(2014年、ハーベスト社)、『環境問題の社会学』(共編著、2020年、東信堂)。長野県地球温暖化対策専門委員として県ゼロカーボン戦略の策定に、松本市をはじめ県内外自治体の再エネ導入戦略や地方公共団体実行計画の策定に関わる。

③イノベーション(テクノロジーは大学が生み出す)
北陸先端科学技術大学院大学教授(理事・副学長)永井由佳里 氏、 山梨県立大学 国際政策学部 准教授 杉山 歩、信州大学 特任教授 山本美樹夫(ファシリテーター)


永井氏 略歴:武蔵野美術大学卒、同大学院修士課程修了。千葉大学自然科学研究科博士後期課程を修了し博士(学術)取得、University of Technology, Sydney からPhD. (Computing Science)授与2009年.
2004年に北陸先端科学技術大学院大学に着任(2011年教授昇任)、ライフスタイルデザイン研究センター長、知識科学研究科長、国際イノベーションデザイン研究センター長等を歴任し、2019年より理事・副学長。専門はデザイン学。International Journal of Design Creativity and Innovation (UK)編集長、Advisory Board of the Design Society(UK)、日本創造学会理事長、日本学術会議連携会員。

④人材育成(地域ならではの特色をもった人材を育成する)
宮城大学 事業構想学群 教授 小沢睛司 氏、徳島大学 教授(副理事(地域連携担当))山中英生、信州大学 特任教授 末冨雅之(ファシリテーター)


小沢氏 略歴:北海道大学農学部卒業後、1986年環境省採用。国内外の国立公園等の現地で地域振興と環境保全との調整に当たる。2009年~2012年滋賀県立大学在職時、同校の環境人材育成プログラムモデル校としてのプログラム策定を担当。2012年~2020年まで福島の原子力被災地復興のため、除染やリスクコミュニケーション活動に携わる。2020年夏から現職。地域環境政策、行政評価、地域フィールドワーク等講義を担当。趣味はきのこ観察や山スキー。

16:55〜 ワークショップ内容の共有
17:15〜 ワークショップ講評  富山大学理事 武山 良三
17:20〜 閉会あいさつ  信州大学長 中村 宗一郎
17:30 閉会
【第二部】日時
2022年2月13日(日)9:00-12:00
※シンポジウムは単日参加も可能です。
会場
富山大学 黒田講堂
オンライン開催
形式
オンライン配信

タイムスケジュール
9:00~ 説明 COC+R 統括コーディネータ 信州大学特任教授 矢野 俊介
9:10~

※適時休憩を入れます
ワークショップ
「地方創生人材教育プログラム」と「地方大学が輩出すべき人材の地元就職」の因果関係とは?
~今後のプログラム構築に関する論点、因果モデル構築に向けた検証ポイントの明示~

【登壇者】

山梨県立大学 杉山 歩 准教授、事業担当教員またはコーディネータ
岡山県立大学 末岡 浩治 教授、事業担当教員またはコーディネータ
徳島大学 山中英生 教授、事業担当教員またはコーディネータ
信州大学 林 靖人 教授、事業担当教員またはコーディネータ
ファシリテーター 信州大学特任教授 山本 美樹夫

11:40~ 講評・閉会挨拶
12:00 閉会
告知チラシ
主催者
信州大学
問い合わせ(幹事校事務局)
信州大学 キャリア教育・サポートセンター
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