令和4年度 文部科学省
大学による地方創生人材
教育プログラム構築事業(COC+R)
全国シンポジウム

令和4年度 文部科学省大学による地方創生人材教育プログラム構築事業(COC+R)全国シンポジウム開催
令和2年度よりスタートした 文部科学省 COC+R事業(大学による地方創生人材教育プログラム構築事業)は、事業補助期間(5年間)の約半分を経過し、これまで事業選定校を中心に、本事業の目的である地域の様々なステークフォルダーと協働し、出口(就職先)一体となった教育プログラムの構築と推進を行ってきました。
今後は教育プログラムの推進に加え、補助期間終了後の教育プログラムの自走化を見据えた事業運営を行うフェーズに入ります。また、昨今の社会変化も加わり、様々なステークフォルダーは変化や変革を求められ、「学び」の重要性が一層注目されている状況です。
今回のシンポジウムでは、これらの社会変化を機会と捉え、昨年度よりスタートした「学生の地元就職」の因果モデル構築におけるステークフォルダーでもある「企業」「人材」「大学」に必要なこれからの「学び」に着目し開催いたします
テーマ
「個の学び」から「共創の学び」へ ~持続可能な地域社会の実現に向け、学び続ける「場」として地方大学が挑戦すべきもの~
日時
2023年2月4日(土)13:00~17:00
開場時間 12:00~(現地会場)
会場
信州大学松本キャンパス 長野県松本市旭3-1-1
形式
ハイブリッド形式(オンライン開催・会場開催)
定員
現地会場:100名/オンライン:400名
費用
無料
プログラム(予定)

13:00

開会あいさつ

信州大学長 中村 宗一郎(なかむら そういちろう)

13:05

来賓あいさつ

長野県経営者協会 会長・セイコーエプソン(株) 取締役会長 碓井 稔(うすい みのる)氏  

13:15

あいさつ

文部科学省 総合教育政策局 生涯学習推進課 課長 神山 弘(かみやま ひろし) 氏

13:25

テーマ説明 

COC+R統括コーディネータ  信州大学特任教授 矢野 俊介(やの しゅんすけ)  

13:30

講演①:これからの地域に必要な「企業の学び」

株式会社ブレインパッド 代表取締役社長 執行役員CEO
高橋 隆史(たかはし たかふみ)氏

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。新卒として日本サン・マイクロシステムズ株式会社(現:日本オラクル株式会社)に入社。その後、フリービット・ドットコム株式会社(現:フリービット株式会社)の起業参画を経て、日本企業のデータ活用を支援するべく2004年3月に現代表取締役会長ともにブレインパッドを共同創業。代表取締役社長として、2011年9月に東証マザーズ、2013年には東証一部上場を成し遂げる。現在、一般社団法人データサイエンティスト協会代表理事、一般社団法人日本ディープラーニング協会理事、東京大学エクステション株式会社社外取締役を務める他、官公庁による各種研究・委員会活動等に識者として参画する等、データ活用促進のためさまざまな対外活動にも従事。2022年10月より現職。

14:00

休憩

14:10

 

講演②:これからの地域に必要な「人材の学び」

株式会社Asian Bridge取締役/地域ソリューション事業部長
一般社団法人TENKIN LAB会長理事 松田 悠(まつだ はるか)氏

大手小売業総合職を経て、NPOキャリアカレッジで学び、NPOへ入職。NPO法人新宿環境活動ネット(現在理事)にて学校と企業をつなぎ授業コーディネート業務を行い、その後主人の転勤のため、企業や自治体のコンサルティングで独立。転勤妻のキャリア形成でフォーカスされ、全国より問い合わせを受ける。転勤妻がキャリア形成で困っていることを知り、キャリア支援を目的に、(一社)TENKIN LABを設立。どのように仕組化するかを考え、学びを深めるため、金沢大学の共創型企業・人材展開プログラムに参画。大学の研究と㈱Asian Bridgeの伴走支援を行う。現在は多世代の方がミスマッチなく企業と出会えるようにインターンシップマッチングサービス「キャリターン」をサービス化し多くのマッチングを実現。大学や自治体とも連携しながら、他多くの事業をサービス化。富山県など有識者委員も拝命。

14:40

講演③:これからの地域に必要な「大学の学び」

リクルート進学総研所長・リクルート「カレッジマネジメント」編集長
小林 浩(こばやし ひろし)氏

1964年生まれ 株式会社リクルート入社後、グループ統括業務を担当、 「ケイコとマナブ」 企画業務を経て、 大学・専門学校の学生募集広報などを担当。 経済同友会に出向し、 教育政策提言の策定にかかわる。 その後、経営企画室、会長秘書、 特別顧問政策秘書などを経て2007年より現職。令和2年9月25日 内閣官房まち・ひと・しごと創生本部「地方創生に資する魅力ある地方大学の実現に向けた検討会議(第2回)」において、 有識者として「地方大学への期待」 に関する論点提示を行う。2020年より、文部科学省中央教育審議会大学分科会質保証システム部会委員。その他、(公財)大学基準協会 広報委員、 大学評価委員、基準委員会委員、(公財)日本高等教育評価機構 広報委員、 大学評価判定委員を務める。

15:10

地元就職に向けた「因果モデル構築」報告

信州大学 キャリア教育・サポートセンター 西尾尚子(にしお しょうこ)

15:25

休憩・移動

15:35

*会場を2つに分け実施します。

パネルディスカッション①

~企業と学生の「共創の学び」のポイント

【登壇者】*他の登壇者は調整中

 内閣官房 デジタル田園都市国家構想実現会議事務局 企画官 笹尾 一洋(ささお かずひろ)氏

 岡山県立大学 教授 末岡浩治(すえおか こうじ)

 徳島大学 特任准教授 川崎修良(かわさき のぶよし)氏

 信州大学     特任教授 末冨雅之(すえとみ まさゆき) ファシリテーター

パネルディスカッション②

~学生と企業の「共創の学び」を自走化させる組織の在り方~

【登壇者】*他の登壇者は調整中

 文部科学省 総合教育政策局 生涯学習推進課 課長 神山 弘(かみやま ひろし)氏

 山梨県立大学 教授 杉山歩(すぎやま あゆむ)

 信州大学     講師 勝亦達夫(かつまた たつお)

 信州大学    特任教授 山本美樹夫(やまもと みきお) ファシリテーター

16:35

休憩・移動

16:45

パネルディスカッション内容の共有

16:55

閉会あいさつ

信州大学  教授 林靖人(はやし やすと)

17:00

閉会

告知チラシ
主催者
文部科学省「大学による地方創生人材教育プログラム構築事業(COC+R)」
事業責任大学:信州大学( 幹事校)、山梨県立大学、岡山県立大学、徳島大学
後援
長野県経営者協会
長野県中小企業家同友会 長野県プロフェッショナル人材戦略拠点
問い合わせ(幹事校事務局)
信州大学 キャリア教育・サポートセンター お問い合わせ
申し込み方法
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