令和5年度 文部科学省
大学による地方創生人材
教育プログラム構築事業(COC+R)
全国シンポジウム

令和2年度よりスタートした文部科学省 COC+R事業 (大学による地方創生人材教育プログラム構築事業)は、事業補助期間(5年間)が残り約1年となりました。これまで事業選定校を中心に、本事業の目的である地域の様々なステークフォルダーと協働し、出口(就職先) 一体となった教育プログラムの構築と推進を行い、また補助期間終了後の教育プログラムの自走化に向けた事業構築を進めています。
今回のシンポジウムは、選定事業それぞれの学生が登壇し、これまでの教育プログラムの具体的な成果と課題を共有します。基調講演、パネルカッションでは、地元就職向上に必要な「地域魅力」について、「地方大学」だからこそできる「境界(県域・枠組など)」を越えた「学び」の連繋イメージ、そして実現に向けた論点を抽出してゆきます。
テーマ
「境界」を越え「学び」で繋がる
COC+R事業から見えてきた成果と課題、地元就職に向け「地方大学」だからできる「学びの連繋」とは
日時
令和6年2月3日(土)13時~17時15分
*17時30分~19時 特別セッションあり
会場
信州大学 長野(工学)キャンパス
国際科学イノベーションセンター(AICS)2Fセミナースペース
形式
現地開催 *終了後動画配信予定(COC+R会員限定)
定員
200名
対象:大学教職員、中高教職員、企業経営者・社員、行政職員、学生、事業関係者、他
費用
無料

メインセッションプログラム(予定)

13:00 開会あいさつ信州大学長 中村 宗一郎
13:05 あいさつ文部科学省 総合教育政策局 生涯学習推進課長 石橋 晶 氏
13:15 シンポジウム趣旨説明 COC+R統括コーディネーター 信州大学特任教授 矢野 俊介
13:25 基調講演 「地域社会が活性し持続化する「島根県海士町の教育魅力化」アプローチと地方大学への期待」一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム
理事・会長 水谷 智之 氏

水谷智之氏 略歴
大学院大学 「至善館」 理事兼特任教授/株式会社 デジタルホールディングス 社外取締役/株式会社リクルートキャリア 元代表取締役
1988年慶応義塾大学商学部卒。(株)リクルート入社。
日本初のUIターン専門就職メディア「U・Iターンビーイング」を創刊・企画、インターネット転職サービス「リクナビNEXT」の立ち上げを編集長として担当するなど一貫して人材サービスに携わる。
2006年(株)リクルートHRマーケティング代表取締役、2007年(株)リクルート取締役(人事・総務・広報担当)を歴任。
2012年より(株)リクルートキャリア初代代表取締役社長に就任し2016年3月末退任。
また、2007年から社会起業家育成にも取組み「社会イノベーター公志園」の立ち上げと運営に携わる。
社会人大学院大学「至善館」理事兼特任教授。
2018年経済産業省「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」委員。
2019年「『未来の教室』とEdTech研究会」委員。
2019年内閣官房「教育再生実行会議」高校改革ワーキング・グループ委員 等を歴任

14:10 休憩
14:20 パネルディスカッション① COC+R事業からみえてきた成果と課題

・パネラー(プログラム受講生)
信州大学 人文学部 木口屋 和人(3年)
山梨県立大学 国際政策学部 遠藤 美湖(3年)
岡山県立大学大学院 情報系工学研究科 藤野 真尚(院1年)
徳島大学 総合科学部社会総合科学科 鶴本 雄大(2年)

・ファシリテーター
信州大学 特任教授 末冨 雅之

15:20 休憩
15:30 パネルディスカッション② 地元就職に向け「地方大学」だからできる「学びの連繋」とは・パネラー
チャレンジフィールド北海道 総括エリアコーディネーター 山田 真治氏

山田 真治氏略歴
1986年東京大学大学院工学系研究科合成化学修士課程修了、1998年ペンシルバニア大学材料科学博士課程修了(Ph.D.)。
株式会社日立製作所研究開発グループシニアチーフエキスパート。研究所に所属し、半導体実装材料、材料ナノテクノロジー、電池に関わる研究開発に従事。その後、材料、エレクトロニクス、基礎研究の各研究センタをマネジメント。
2016年には北海道大学、東京大学、京都大学に大学共同研究拠点を開設し、大学や地域との協創による社会課題解決をめざしたオープンイノベーションを推進。
2020年より経済産業省・産学融合拠点創出事業「チャレンジフィールド北海道」の総括エリアコーディネーターとして地域活性化支援とスタートアップ創出支援を推進。また、量子技術に関わる国家プロジェクトの領域アドバイザーやスタートアップ創出に関わる審査員を務め、第4期北海道科学技術振興基本計画や埼玉県鳩山町のまち・ひと・しごと創生総合戦略の策定にも関わる。

  株式会社リンクアンドモチベーション エグゼクティブディレクター 樫原 洋平 氏

樫原 洋平 氏略歴
1980年香川県生まれ。一橋大学経済学部卒。2003年に新卒でリンクアンドモチベーション入社。入社以来、メガバンク、総合商社、グローバルメーカー、インフラ、ITなど多様な業界の「リーディングカンパニー」の採用コンサルティングに、20年で100社以上従事。また、大学教育事業を立ち上
げ、産学連携での教育プログラムを開発・実行。現在は早稲田大学・同志社大学等で非常勤講師を務める。2014年から2017年末まで執行役員兼西日本の組織人事コンサルティング事業の責任者を務め、採用だけでなく若手の育成・活用を含めてトータルでソリューションを提供。2018年から現職。専門は若手の採用・活用・育成。著書に「エッジソン・マネジメント」(PHP)。2022年には一般社団法人エッジソン・マネジメント協会を立ち上げ、全国各地で、産官学連携で次代を担う若者の育成に従事。2021年経団連地方活性化委員会企画委員。2022年経済産業省大臣官房臨時専門アドバイザー(採用と教育)。2023年「いのち会議」事業市民部門運営委員会委員。

信州大学 学術研究院 総合人間科学系 教職支援センター 教授 小山 茂喜
山梨県立大学 国際政策学部 教授 杉山 歩(COC+R事業 担当教員)

・コメンテーター
地域・教育魅力化プラットフォーム 理事・会長 水谷 智之 氏
文部科学省 総合教育政策局 生涯学習推進課 課長 石橋 晶 氏

・ファシリテーター
信州大学 特任教授 山本 美樹夫

16:50 COC+R事業報告
17:05 総評/閉会あいさつ信州大学 副学長 林 靖人
17:15 終了

特別セッション プログラム受講生との本音トーク
※会場:SASTec(信大長野キャンパス内)

17︙30 学生プレゼン

プログラムで何を学び、地域企業・産業をどのように捉え、地域の未来に何を期待するのか

山梨県立大学 国際政策学部 秋山 由布子(4年)
岡山県立大学大学院 情報系工学研究科 三谷 孝太郎(院1年)
徳島大学 理工学部理工学科 濵田 涼花(2年)
金沢大学 人間社会学域経済学類 九曜 慶子(4年)
金沢大学 人間社会学域法学類 藤井 亮介(3年)
富山大学 経済学部経営学科 飯澤 せつな(2年)
信州大学 教育学部 日比野 美空(3年)

18:00 情報交換会・一般参加者が対象です(事前申し込み制)
・会費制:4000円(飲食有り)
・定員(70名予定)
・プログラム受講学生も参加
19︙00 終了
告知チラシ
主催者
文部科学省「大学による地方創生人材教育プログラム構築事業(COC+R)」
事業責任大学:信州大学( 幹事校)、山梨県立大学、岡山県立大学、徳島大学
問い合わせ(幹事校事務局)
信州大学 キャリア教育・サポートセンター お問い合わせ
申し込み方法
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